物件は「事務所仕様居抜き物件」「空調付き」を狙え!

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さて、塾を作る立地を選んだならば、

そこからさらに深く物件の条件について考えていきましょう。

新規開校なわけですから、可能な限り安い方がいいわけです。

すると外せない条件が2つあるんですよね。

書いてみますね。まずは・・

事務所仕様の居抜き物件

事務所仕様の居抜き物件です。

居抜き物件って?と言う方のためにリンク張っておきますね。

一言で言うと前に借りていた人が整えた設備がそのまま残った物件です。

前の人がオフィスの事務所として使用していた物件ならば、

そのまま机を入れれば塾が始められますよね。

天井は白で、壁紙も白で、床にタイルカーペットが貼ってあれば

言うことありません。こんな物件を狙うのです。

お金をかけれませんからね。

私が最初に塾を作った時は事務所仕様でした。

タイルカーペットだけ自分で敷いて塾を始めましたね。

移転した2つめの物件は学習塾の居抜き物件でした(笑)

ここも天井と壁紙は白かったので、タイルカーペットだけ

自分で敷いた覚えがあります。

変な色の天井だったり、変な色の壁紙だったりしたら

塾用に変えるのに大きなお金がかかりますからね。

とくに天井は張り替えるのに大きなお金がかかります。

事務所仕様の居抜き物件を狙いましょう。

ちなみに居抜き物件に対して何もない状態の物件がスケルトン物件です。

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出典 (株)不動産エイト より

床から壁から天井から全て自分で作らないといけない物件ですね。

こんなのお金をもってる人や会社のための物件ですよ。

自分好みに全てゼロから作れるので夢見ちゃうかもしれませんが、

どうか最初の教室が成功してからにしてください。

最初の教室としては整える費用が多くてリスクが高すぎます。

単勝1.5倍の1番人気の馬に全財産突っ込むよりもリスクが高いと思いますw

塾で自分で独立開業しようとしているこのサイトを見てる人が

手を出す物件ではありません。

空調つき

2つ目は空調付き物件です。

エアコンですね。エアコンは本当に高いですからね。

家庭用で済む広さならばまだいいですが、

塾は多くの人が一気に部屋にいることになるので、

業務用空調が最初からついていることを目指したいです。

空調は基本的に「入居者が勝手につける」が基本になってると思います。

なので、物件の大家としては

「空調は勝手にやってね。前の借主が置いていったもの使えたら使ってもいいよ」

というスタンスが多いと思います。

私は最初に借りた物件は業務用がついていてラッキーでした。

元気に動いてくれて助かりましたね。

2件目は・・・2部屋あって片方の空調は古すぎたのか

冷えが弱くてすぐに交換する羽目になりました。

3件目も・・・空調が古すぎて最初から交換です。

大きな出費でした。耐え難い展開でしたが私の交渉が下手でしたね。

このブログをご覧になってる方へのアドバイスとしてはですね、

「エアコンはちゃんと冷風が出るか事前に確認を」

そして

「今ついているエアコンが性能が悪くて冷えなかったら替えてほしい」

ということを契約前に大家に交渉しておくことです。

「エアコンがついているということもこの物件にした決め手の一つだから、

そのエアコンが効かないなんてことがあるならば大家のほうで替えてほしい」

これを角がたたぬように伝えておいて了承を得るのです。

貸す側の大家としても空調のついていない物件は不利ですから、

なんらか交渉に応じてくれるのではないでしょうか?

私は契約を済ませてからの交渉でしたので弱かったです。

この交渉が上手くいかなくても、

この内容をテコにして初期費用や家賃を下げたいですね。

エアコンがついていない(壊れている)物件としてならば、

最初の契約も交渉の余地が出てくるはずです。

ま、私が交渉した2つの物件の時はすでに物件を気に入っちゃっていて

契約することは心に決めてしまっていたので

交渉するときの心持としてはイカンかったのですが(笑)


探した物件が「事務所仕様居抜き物件」で「空調つき」ならば

安く塾をスタートできることが確定です。

凝った内装にしたい気持ちも理解できますが、

自分の立ち上げた塾が地域に認められて生徒が集まってからの

お楽しみにしておいたらどうですか?

私はそんな風に思います。

この2つを最重要課題として物件見てみてください。

お金を節約するために!

今日はこのへんで。

それでは。

エアコンTOPメーカー「ダイキン」のラウンドフローです。

角が丸くて、そこからも風が出ます。見た目も素敵です♪

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